大分県の宇佐市と杵築市にある太陽光発電所で、ソーラーパネルが相次いで割られていることが分かりました。被害は百数十枚にのぼるということです。
(加賀其記者)「宇佐市内の太陽発電所ですこちらずらりとソーラーパネルが設置されていますが、鈍器で割られる被害が多数確認されているということです」
6月3日、宇佐市内にある太陽光発電所で、ソーラーパネルが割られているのを、保守点検をしていた管理会社が発見しました。
施設には5000枚のソーラーパネルが設置されていますが、このうち、およそ80枚が鈍器のようなもので割られていたということです。
管理会社によりますと、前回施設を点検した、4月20日以降に被害にあったとみられています。この管理会社では、今年2月にも同様の手口で杵築市内の発電所のパネルが割られていて、被害は合わせて百数十枚にのぼるということです。
管理会社は今後の対策を検討することにしています。