玉城県政に対し中立 伊波勝也候補(新人)

▽伊波候補・選挙カーで演説
「沖縄県民、名護市民の健康を第一に考える伊波勝也。この度、県議会議員選挙に立候補いたしました」

小中学生向け学習塾の経営者で、今回無所属で出馬した伊波勝也さん。

ー(記者)1枚1枚貼るの大変ですね
▽支援者
「貼るのはいいけど、(掲示板の)場所を探すのが大変で」

政党などの支援はなく、マンパワーは少ないものの、移動中も伊波さん自らマイクを握り声を届けます。

玉城県政への立場は中立で、普天間基地の辺野古移設についてはあえて触れずワンイシューで臨みます。訴える公約はー。

「コロナワクチンに反対する伊波勝也。これ以上のワクチンを打ってはいけない」

▽伊波候補
「ワクチンは、本来10年くらい時間をかけて開発するものですよね。それを短い時間で日本国民、そして世界中が接種してきたと。非常に危険な状態だと思うんですよね」

十分に治験は行われたのか、特に乳幼児への接種は危険なのではないか、と訴えます。

▽ルートビアで乾杯する伊波候補ら
「きょうもお疲れ様。これは私の母が好きだったんですよ。ルートビアは」

兄の正実さんは弟の出馬を、名護市で12年ぶりの選挙戦となるきっかけの1つになったと評価します。

▽伊波候補の兄・正実さん
「(弟の出馬は)価値があると思いますね。小学生中学生、街宣カーを見ると一生懸命手を振ってね。子どもたちが。選挙に関心を持つということは今までないことが起きていると感じる」

与野党で議席を分け合ってきた名護市区で、中立の立場として議席獲得を目指します。