新潟県湯沢町で『宿泊税』の導入にむけた動きが進んでいます。
12日の会見で湯沢町の田村正幸町長。
「観光立町湯沢町として今後も発展していくために宿泊税という新たな財源の導入は必要であるという認識をしている」と話し、人口の減少や町の建物の固定資産税の税収減少という背景から、「宿泊税」の導入を目指すと発表しました。

「宿泊税」は、宿泊客の宿泊料金に上乗せする形で徴収するもので、京都市や金沢市で既に導入されています。

仮に宿泊税を導入した場合、年間およそ2億円の税収増が見込めるということです。
導入した宿泊税で湯沢町は、越後湯沢駅から目的地までの「二次交通の充実」などを図りたいとしています。

この宿泊税について、湯沢町では2026年度の導入を目指します。














