北九州市の旦過市場一帯で起きた大規模な火災について、発生当時、火元とみられる飲食店の関係者が「油に処理剤を入れて加熱したまま放置していた」と話していたことが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。
10日の火事で約40店舗が焼けた北九州市小倉北区の旦過市場一帯では、12日から警察と消防が70人態勢で実況見分を行っています。
捜査関係者への取材で、発生当時、火元とみられる飲食店の関係者が「使用済みの天ぷら油に処理剤を入れ、加熱したまま放置していたら炎が上がった」などと話していたことが、新たに分かりました。
警察と消防は、この店があったエリアを中心に、詳しい出火原因や被害が拡大した要因などを調べています。
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