海上自衛隊小月教育航空群の20代の男性隊員が女子トイレに侵入したり同僚隊員に対して卑わいな言動をしたとして定職5日の懲戒処分を受けました。



6月10日付けで停職5日の懲戒処分を受けたのは海上自衛隊小月教育航空群所属の第201教育航空隊の20代の1等海士です。


1等海士は、2022年6月から8月ごろにかけて女子トイレに侵入したり、同僚隊員に対して「四つんばいになるので上に座って」などと卑わいな言動をとり、精神的苦痛を与えたということです。



海上自衛隊小月教育航空群の木内啓人群司令は「ハラスメント防止をはじめとする服務事案の防止について取り組んでいる中で隊員が服務規律違反を生起させたことを重く受け止めております。今後さらに隊員に対する服務指導を徹底するとともに厳正な規律を維持し再発防止に努めて参ります」とコメントしています。