消防は北九州市小倉北区で10日午後9時前に発生した「旦過市場」の火災について、11日午後7時に完全に火が消し止められたことを示す「鎮火」に至ったと発表した。
火は未明にほぼ消し止められたものの、小さくくすぶる火だねを一つ一つ確認しながら放水する作業に長時間を要した。現地には複数の建設機械も投入された。
焼損したのは、約2000平方メートル。約40店が焼け落ちた。けがをした人はいなかった。
同市場は今年4月にも大規模な火災が起き、復興の歩みを進めていた。今週末には4月の火災で発生したがれきの撤去が終わるはずだった。
注目の記事
新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット 「嘘だと思われる」直撃したユーチューバーを取材 見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」









