全コンクリートをはがして工事は全面やり直し

専門家らからなる技術検討委員会は原因調査と今後の補修工事の方針について協議を続けてきました。その結果、鋼材が本来の設置位置からずれていることなどから、コンクリートを全てはがし、工事を全面的にやり直す必要があると判断しました。施工業者の浅川組は、去年12月からコンクリートをはがす工事をはじめ、ほぼ撤去が完了したということですが、完了は来年12月の見込みで、本来の開通時期から約2年遅れになるということです。