海上自衛隊が青森の基地で試験運用している大型の無人偵察機「シーガーディアン」です。7日、鹿屋市上空を初めて試験飛行する予定でしたが、天候不良で今月10日に延期となりました。
海上自衛隊が試験飛行を予定していたのは、青森の八戸航空基地で試験運用されているアメリカ製の大型無人偵察機「シーガーディアン」1機です。
シーガーディアンは、鹿屋基地に去年まで配備されていたアメリカ軍のMQ9の派生機で、中国を念頭にした東シナ海の警戒監視を無人機で代替できないか検証するために試験飛行が予定されていました。
シーガーディアンは7日午後、鹿屋基地の上空を初めて試験飛行する予定でした。
しかし、鹿屋基地によりますと、八戸航空基地を離陸したものの、天候不良のため、引き返し、鹿屋基地上空での試験飛行を今月10日午前9時ごろに延期したということです。
今月11日と12日の鹿屋基地での離着陸は、予定通り行うとしています。














