連日の厳しい暑さや雨が少ない影響で河口湖の水位が著しく低下しています。
このため数年に1度の現象が起きています。

河口湖にある「六角堂」。

通常時の六角堂

本来は湖に浮かぶように建ち、船でしか渡れませんが・・

渇水時の河口湖

今はほぼ陸続きとなっています。

弦間大 記者:
大勢の観光客が六角堂へと渡っていきます。

8月11日午前9時時点の河口湖の水位は基準より2m69cm低くなっていて、観光客が陸続きとなった部分を次々と歩いて渡っていました。

観光客:
去年来たときはつながっていなかったと思うので、行けるの初めて見ました。
びっくりしました。

富士河口湖町によりますと、水位が低下した要因は晴れて厳しい暑さが続いていることで蒸発が早いことや、雨が少ないことが考えられるということです。

遠くから見た六角堂


河口湖は数年に1度、水位が低下して六角堂まで歩いて渡れるようになり、最近では3年前の2019年にも陸続きとなっていました。

町によりますと、六角堂まで歩いて渡ることは問題ないということですが、ぬかるみになっている所もあり、けがをしないよう注意してほしいとしています。