
―――加工を黙認してきた理由は?
(新居浜市道路課・亀井英明課長)
「過去に加工した部分が折れるような事故がありませんでしたので、深く追及しておりませんでした」
―――加工されたカーブミラーの安全性は?
(新居浜市道路課・亀井英明課長)
「加工のされ方によって、耐久性が劣るものもあると考えております」
今回の事故を受けて市が老朽化が確認されていたカーブミラー316基を緊急点検した結果、撤去や更新が必要なものが53基確認され、このうち4基が取り外しができるよう加工されていたことが分かりました。
加工されたカーブミラーは他にも市内に多数あると見られていて、市は今年度中に調査を行い、全て交換や撤去、移設などを進める方針です。