金属類が盗まれる被害は山梨県内で今年100件を超え、去年1年間とほぼ同じ数の被害が確認されています。

被害が増加する背景を取材しました。

1月19日:
「農作業に必要な用水路のふたがこの通り全て無くなってしまいました」

5月8日:
「日中の車通りが多いこちらの現場で銅線が切られ引き抜かれる盗難被害があった」

5月27日:
「橋に設置されていたモモの像が無くなり橋の銘板もなくなっている」

県内で今年急増している、金属を狙った盗難被害。

太陽光発電施設など46か所で被害が確認さた銅線ケーブルに、中央市の畑1か所で100枚以上が盗まれた場所もある水路をふさぐ鉄製のふた。

さらに学校や橋の名称を刻んだ金属プレートや
直径40㎝を超える巨大な桃のオブジェも狙われました。

笛吹市民は:
「何の気なしに散歩していたら『あれ、おかしいな』と、それで気が付いて市役所に電話した。さみしい。あそこ(橋)に行っても」