山車を激しくぶつけ合う岩手県陸前高田市の夏の伝統行事「けんか七夕祭り」が7日、3年ぶりに行われました。祭りの再開に向けて奮闘したのは伝統を未来へつなぐ、若者たちでした。
「よーい、はじめー」
陸前高田市気仙町の今泉地区で900年前に始まったとされる伝統行事、「けんか七夕祭り」です。去年、おととしは新型コロナウイルスの影響で中止となったため、3年ぶりのお披露目となりました。
(市民)
「去年、おととしは小さい山車が回って歩いたんですけど、今年はこういう大きいので。良かったと思ってます」
けんか七夕は「かじ棒」と呼ばれる丸太を取り付けた山車同士を激しくぶつけ合うのが特徴です。
2年前、祭りの中止が決まったときは、地域の人たちに少しでも祭り気分を味わってほしいと、保存連合会がリヤカーを利用した小さな山車でまちを練り歩きました。感染拡大防止に気を配った、精一杯の祭りのかたちでした。
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