下関市の60代女性がSNSの投資関連の広告をきっかけにおよそ1510万円を、岩国市の20代女性がうその副業の話でおよそ430万円をだまし取られるなど、詐欺の被害が相次いでいます。

警察によりますと、ことし1月、下関市の60代女性がSNS上で投資を募る広告を見つけ、著名人をかたるアカウントも参加する投資関連のSNSグループなどに参加。外貨投資を勧められ、投資アプリのインストールを指示されました。

「予測収益は150パーセントを超える見込み」などとメッセージがあり、話を信じた女性は、投資名目で指定された銀行口座に現金を振り込みました。

その後、投資アプリ上では利益が表示されていたことから出金をしようとすると、「出金には税金が必要」と指摘され、税金の支払い名目でも振り込み、あわせて18回にわたって現金1500万円以上をだまし取られたということです。

また、5月27日~31日には、岩国市の看護師の20代女性が副業を案内するSNSの投稿を見つけ、友達登録したアカウントから副業マニュアルの購入を勧められ、購入のため、電子マネーおよそ2000円を送金。

副業は、広告の動画を視聴すれば報酬を得られるというもので、「会社のサポートプランにお金を払うことでより高額な報酬を得られる」などと電話で勧められ、現金428万円を指定された口座に振り込み、だまし取られました。

女性は電話で「金は消費者金融で借りたらいい」と指示されていて、実際に消費者金融で金を借りていました。
借り入れ先の担当者から「詐欺ではないか」と指摘され、警察に相談して被害が分かったということです。

警察では詐欺事件とみて捜査を進めるとともに、詐欺への注意を呼びかけています。