
映画の原作はさかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~』で、子どものころから魚が大好きだった少年が、たくさんの出会いの中で、やがて“さかなクン”になるまでを描いた物語。性別の垣根を越え、主人公・【ミー坊】役をのんさん、ミー坊の人生に大きな影響を与える【ギョギョおじさん】役を、さかなクンが演じています。

のんさんは、オファーを受けた際に“私が『さかなクンをやって良いの!?』と驚いて、びっくりしました。でも、(台本を読んで)腑に落ちたというか「のんで良いのかも?」と、めちゃくちゃうれしかったです”と目を輝かせました。以前、さかなクンとは番組で共演したことがあったそうで“さかなクンがその場にいると幸せになって、共演者の目もキラキラして、めっちゃ楽しい現場でした”と振り返りました。

一方、さかなクンは、“監督が一魚一会の本を映画にしてくださると言ってくれたのがギョ(5)年前。早かったですね”と感慨深げに語りました。また、主演がのんさんと聞いた時は“ギョギョギョ〜”と大変驚いたそうです。
ただ、監督が、さかなクンの母親に会った時には、(さかなクンの母親が)とても喜んでくれていたので、(のんさんのキャスティングに母親が)違和感を感じていなかったのかなと感じたそうです。
また先日、誕生日を迎えたさかなクンに、(さかなクンの)小・中・高校の同級生で、同作でも恩師の【鈴木先生】役で出演するドランクドラゴンの鈴木拓さんがサプライズゲストで登場し、出演者たちによる寄せ書き入りの横断幕を手渡しました。
【担当:芸能情報ステーション】