米軍嘉手納基地に配備が計画されている海軍の大型無人偵察機「MQ-4」が、4日にも飛来すると、沖縄防衛局が県などに通知しました。
沖縄防衛局は、県と嘉手納基地基地周辺の自治体に対し、4日午前10時から午後2時45分の間にアメリカ海軍の大型無人偵察機「MQ-4」が嘉手納基地に飛来する可能性があると通知しました。
嘉手納基地には2024年10月までの間、MQ-4が2機、一時配備される計画で、5月20日にはすでに1機が飛来していました。
MQ-4は上空からの艦船の情報収集や警戒任務などを目的に使用されるもので、全長約15メートル、両翼約40メートル、24時間以上の連続飛行が可能です。2機目が飛来することで一時配備が完了することになります。
嘉手納基地では現在、2023年10月に配備された別の無人偵察機「MQ-9」がすでに運用されています。
(取材:RBC中部通信員 高瀬弘行)
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