お盆をふるさと富山で過ごす人たちの帰省ラッシュが10日始まりました。ピークは11日となる見込みですが、富山駅では久しぶりの再会を喜ぶ人たちの姿が見られました。

富山駅の新幹線改札口では、お盆を富山で過ごすため帰省した家族連れなどが、出迎えた親戚らと再会を喜んでいました。

帰省してきた人:
「大学が忙しかったのでゆっくりリフレッシュできたらと思います」

女性:
「お盆はそんなに外には出ずに家の中で過ごそうかなと思います」

一方で、混雑を避けようと一足先に富山での夏休みを終えUターンする子どもたちを見送る人も。

女性:
「本当に久しぶりに会えたのでうれしかったです」「家にも孫とかいるんですけど遊ぶときもマスクして注意しながら、それでもみんなで会えて本当にうれしかったです」

JR西日本は帰省ラッシュのピークを11日と見込んでいて、11日の指定席は10日午後5時までに11日の北陸新幹線、金沢方面に向かう「かがやき」と「はくたか」の指定席は32本中18本がすでに予約で満席となっています。

また、豪雨災害を受け11日ようやく運行を再開する関西、中京方面からの特急「サンダーバード」と「しらさぎ」はあわせて44本中14本が満席となっています。

一方、11日の空の便は、羽田空港を午前10時15分に発つ第1便が満席となっています。