保育園児を対象にした水の事故防止教室が開かれ、紙芝居と寸劇を通して子ども達が水遊びをする際の注意点などを学びました。
愛媛県松山市和泉北の和泉保育園で開かれた、3日の教室には市内にある3つの保育園からおよそ90人の園児が参加しました。
はじめに、警察官による紙芝居が披露され、
▼海や川には子どもだけで行かない
▼おぼれてる人を見つけたら『助けて』と叫んで大人を呼ぶ
など、3つの約束を伝えました。
その後、子ども達は石手川の河川敷に移動し、子どもに扮した警察官が魚を捕まえようとして、川に転落し、溺れてしまう寸劇を披露しました。
子どもたちは「きけん」と書かれた旗があるところには近づかないなど、水遊びの注意点などを学んでいました。
(園児)
「ほかの子がおぼれていたら、助けてって大きな声で呼ぶことを気を付ける」
(松山東警察署生活安全課・中須賀將人上席係長)
「保護者の方には、川や海辺で遊ぶ際は、片時もお子さんから目を離さずに、安全で楽しく遊べるように心がけていただきたいと思っております」
警察によりますと、去年県内では水難事故で12人がおぼれるなどし、このうち7人が亡くなっているということです。
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