今年の夏も、海外旅行はまだハードルが高いという方も多いかもしれませんが、ベトナムやタイなどアジアのグルメや雑貨を集め、現地の雰囲気を味わえるイベントが福岡市の百貨店で開かれています。

RKB小松久里子「会場には、まるでアジア旅行に来たような気分を楽しめる商品がたくさんそろっています」

博多阪急で10日から始まった「アジアンフェスティバル」。会場には、台湾やベトナムなど8つの国と地域のグルメや雑貨を集めた32の店舗が並びます。

台湾ドーナツの上に、ソフトクリームとパイナップルソースをかけた日本初上陸の商品や、台湾の屋台グルメで人気の大きな唐揚げ「ダーヂーパイ」。

また、パリパリのパンにパクチーなどの野菜と、特製の焼き豚を挟んだベトナムのサンドイッチも味わえます。

博多阪急バイヤー 水田千晶さん「妄想トリップというのをキーワードにしていて、なかなか旅行に行けないご時世ですので、会場を巡ってアジアン気分を楽しんでいただきながら、お好きなモノを選んでいただく楽しさというのを感じていただけたらなと思っております」

一方、ここでしか手に入らないタイの「竹製のボックス」や、ベトナムの女性が手編みで仕上げた「い草のバッグ」など、暮らしの中にアジアの雰囲気を取り入れることができる雑貨も並んでいます。

このイベントは、8月15日まで開かれています。