害虫の専門家からみれば、同時に映り込んだ別の虫のほうが問題!
大野さんは、このガの幼虫よりも、画面右から左に通り抜ける2匹の虫のほうが問題だといいます。

(東洋産業 大野さん)
「マダラマルハヒロズコガよりも、動画の中を動いているアリのような2匹はヤマトシロア

「結婚飛行は、シロアリの巣から新しい女王と王を大量に飛ばし、
動画で見えるのが、この姿です。ちょうど内見に向かっているみたいですね。メスがオスを引っ張るように進んでいる感じがしますよね。これはメスが前に立ち、フェロモンを出していて、
これをタンデムといいます。このままうまく気に入った新居にたどり着いて子育てが始められる
ーシロアリという名前ですが、このアリは黒いですね。
(東洋産業 大野さん)
「シロアリはお日様に当たらず、暗いところで一生を過ごすので、

「ですが、このヤマトシロアリの女王や王は日中に飛ぶので、

ー見かけたらどうしましょう?
(東洋産業 大野さん)
「この姿のものがいるからといっても巣があるわけではありません。ほとんど巣作りは失敗します。それでも気持ち悪ければかわいそうですが殺してしまうか、
シングルさんは子育てできません。このタンデムがあちこちで見られるなら、リスクが高まるので、