日本バレーボール協会は31日、ネーションズリーグ予選ラウンド第2週マカオラウンドの出場メンバーの変更を発表した。前日にリザーブにまわったアウトサイドヒッターの和田由紀子(22)が再登録され、セッターの関菜々巳(24)が外れた。和田は31日の中国戦から出場が可能となる。今大会は14人に加え、入れ替えメンバーを4人まで登録することが可能となっている。
ネーションズリーグはパリ五輪出場権をかけた最後の戦いで、現時点で出場を決めているのは、五輪開催国のフランスのほか、ドミニカ共和国、セルビア、トルコ、ブラジル、アメリカ、ポーランドの7チーム。残りの5枠は今大会の予選ラウンド終了時の世界ランキングによって決定し、日本が切符をつかむには、アジアで最上位になるか、アジアとアフリカそれぞれの最上位を除く上位3チームに入る必要がある。
日本はトルコラウンド(第1週)を3勝1敗、第2週のマカオラウンドは1勝1敗とし、現在通算4勝2敗。世界ランキングは31日時点で8位につけている。
30日のフランス戦でストレート勝ちを収めた日本は、31日にアジア最上位の枠を争う中国(同6位)、6月1日にはドミニカ共和国(同10位)と対戦する。6月12日からは福岡・北九州市に場所を移し予選ラウンド最終週を戦う。
【登録メンバー14人とリザーブ選手4人】
■セッター
岩崎こよみ(35・埼玉上尾メディックス)
松井珠己(26・日本バレーボール協会)
■アウトサイドヒッター/オポジット
井上愛里沙(29・ヴィクトリーナ姫路)
古賀紗理那(28・NECレッドロケッツ)
黒後愛(25・埼玉上尾メディックス)
林琴奈(24・JTマーヴェラス)
石川真佑(24・ノヴァーラ イタリア)
和田由紀子(22)※31日付けでJTマーヴェラスを退部
■ミドルブロッカー
渡邊彩(33、日立Astemoリヴァーレ)※4月26日に退団発表
宮部藍梨(25・ヴィクトリーナ姫路)
山田二千華(24・NECレッドロケッツ)
荒木彩花(22・久光スプリングス)
■リベロ
小島満菜美(29・NECレッドロケッツ)
福留慧美(26・デンソーエアリービーズ)
■リザーブ選手
山岸あかね(33・埼玉上尾メディックス)
田中瑞稀(28・JTマーヴェラス)
オクム大庭 冬美ハウィ(25・日立Astemoリヴァーレ))
関菜々巳(24・日本バレーボール協会)
  
















