1000年の伝統守るために

騎馬武者たちにとっても、5月の開催は、負担が減る結果となったようです。

騎馬武者「去年は熱中症で救護センターにいたが、今年は宵乗り競馬や神旗争奪戦参加できて感無量です」
騎馬武者「伝統を守ることも大事だが、それを守るために全部を変えるのではなくうまくアップデートすることが大事なことになると思うので、そうしていくからこそ、次また1000年以上続くことになる」

佐藤誠さん「結果的によかったと思います。救護で運ばれる人もおらず、暑さもそれほでもない、大変よかったと思う。課題もある程度見つかったので、修正しながらより良い形で継承していきたい」

先人たちが守ってきた祭りを次の世代へ。1000年あまり続く相馬野馬追は、次の1000年へと継承されていきます。