地域について理解を深めようと、山口県光市の中学生が学校近くの海で、地引き網漁を体験しました。

地引き網漁体験する男子生徒
「めっちゃ重い」
(記者:声海の中どう?)
「めっちゃ気持ちいい!」

光市の室積海岸で行われた地引き網漁

県漁協光支店の漁師が準備し、山口大学付属光中学校の1年生60人ほどが体験しました。

二手に分かれて網を引き魚をとるもので、中には、胸のあたりまで海につかるほど、熱心に取り組む生徒もいました。

その結果、ボラやクロダイなど合わせて30匹ほどがとれ、今後、給食でふるまわれるということです。

女子生徒
「思ったよりも大変だったけど、楽しかったです」

女子生徒
(記者:声地元にいろんな魚がいるの知ったと思うけど、どう?)
「誇りに思いました」

この取り組みは、地域への理解を深めることを狙いに3年前から始まったもので、今後も続けられるということです。