青森県東北町にある町営の放牧場で28日朝、牛3頭が行方がわからなくなりました。このうち1頭は牧場内で見つかりましたが、依然として2頭が見つかっておらず、町の職員や警察などによるパトロールが続いています。

牛が行方不明となっているのは、東北町の「町営道ノ下共同放牧場」です。

今野七海記者
「東北町の放牧場です。こちらの牧場では現在、牛2頭が行方不明となっていて、まだ見つかっていないということです」

町によりますと、28日午前9時半ごろ、放牧場の監視員が牛3頭がいないことに気づき、町に連絡したということです。

このうち1頭は、牧場内で休んでいるところを牛の飼い主が午後1時すぎに見つけました。

放牧場は9つのエリアに合わせて62頭の肉用牛が放牧されていますが、行方不明になった牛は同じエリアにいました。依然として見つかっていないのは6歳の黒毛のメス2頭で、体長は約2mだということです。

放牧場は、エリアの間の電熱線は破れていましたが、外に通じる電熱線に問題はなかったということです。

東北町農林水産課 舘崎裕之課長
「(牛は)外に出た可能性は高い状況。基本はおとなしいですけど、刺激があったりすると暴れる可能性はありますので、近づかないようにしてほしい」

これまでのところ、牛の目撃情報や被害の報告は入っていませんが、見つかっていない残りの2頭は、放牧場の外に逃げた可能性もあります。

町では、防災無線で町民に注意を呼びかけるとともに警察や消防と連携して周辺をパトロールしていて、目撃した場合は夜間でも役場に連絡してほしいと呼びかけています。