人をだますため巧妙になっていく犯人の手口…。

警察はSNS型の詐欺に警鐘を鳴らしています。

県警 生活安全企画課 内藤伸治課長補佐:
「ロマンス詐欺の方が今、被害が件数的にも金額的も大きくなっている。異性からのメール友達申請について一旦大丈夫かなと疑いの目をもっていただいて、その後、会ったこともないのにお金の話になったら詐欺を疑って周りに、相談しにくいのであればプライバシーを必ず守るので警察に相談していただきたい」

一方、4月までに確認された電話詐欺被害は暫定値で19件、5162万円に上ります。

去年の同じ時期と比べると件数は2件増え、被害額は3000万円以上増えています。警察は、録音機能がある電話詐欺抑止装置を無償で貸し出すなど注意を呼び掛けています。