「カステラ巻き」を実食!

その名の通り、カステラとご飯という衝撃のビジュアル。

これはかなり気になる・・・ということで、生産者の鈴木ウメ子さんを訪ねてみることに。

---鈴木ウメ子さん「正月とかお盆とか結婚式とか人が集まるとき。昔、父が結婚式帰りに持って帰ってきたお膳に必ず1つ入っていた。兄弟が5人いたから自分は食べられなかった。」
意外な組み合わせですが、その美味しさは、兄弟で取り合いになるほど。
---鈴木ウメ子さん「味はカステラが甘いので、ちょっと酢を多くする。」
そしてこちらは、かんぴょう、かと思いきや・・・

---鈴木ウメ子さん「フキ。自分で煮て保存してこれはいいと思って。」

見慣れた海苔巻きが完成したところで、主役のカステラが登場。
その上に、またもやごはんをのせていきます。

そう、カステラ巻きは、海苔とカステラを二重に巻くのがポイント。
それが、二重の喜びを表すともいわれ、もてなし料理として食べられてきたんです。

お砂糖が貴重だった時代に生まれたカステラ巻きは、さぞご馳走だったのでしょうね。
一見バラバラに見える組み合わせですが、意外にも一体感抜群。
やさしい甘さのカステラ生地に、酢を強めに効かせた酢飯がいいアクセントになって、スッキリした味わいで絶品なんです。


---カガちゃん「さっきね、ウメ子さんが持ってこられました。明るい方でね(笑)」
---玲奈アナ「愛がこもってる(笑)」
---カガちゃん「(一口食べて)おいしいじゃな~い!食感がいいね~。フキが美味しい!」
---玲奈アナ「(一口食べて)おいひい。工夫されてますね。酢とカステラの甘みがちょうど良い。」
カステラ巻きは「道の駅ふるどの おふくろの駅」で販売。
地元民お墨付きの古殿の味、お試しあれ!

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