アメリカ軍岩国基地に大型艦船が入港したことについて市への情報提供がないとして、24日、市民団体が国やアメリカ軍に抗議するよう岩国市に申し入れました。

申し入れをしたのは、瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワークです。
今月21日、アメリカ軍岩国基地の港湾施設に大型艦船が入港しました。
市に国から事前の情報提供はなかったということですが、特徴などから、アメリカ海軍の「ミゲルキース」ではないかとみています。
国やアメリカ軍からは、寄港目的や滞在期間などの情報も明らかにされていないということです。
ミゲルキースは2021年に初めて岩国基地に寄港し、2022年5月までに物資補給や休養のために4回入港しています。
これまでの寄港では、寄港目的などの情報が国から知らされていました。
市民団体では「これまで公表されてきた入港目的などが明らかにされないのは、情報公開の後退である」として、市に対して国やアメリカ軍に抗議するよう求めました。
また、定期的な寄港となることも不安視しています。
瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク 久米慶典 事務局長
「市民を慣れさせようというアメリカ軍の意図を感じる」
市は「休養や補給目的の寄港であれば特に問題ないと考えている」としていますが、さらに情報収集を続けることにしています。
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