建設予定地から「旧門司駅遺構」全面保存求める声も

建設予定地から見つかった旧門司駅の遺構について、市は追加の発掘調査を行ったうえで記録保存し、今年度中に工事に取りかかる計画を示していますが、全面保存を求める声もあがっています。
北九州市が試算「全面保存+公共施設個別建て替え」→最大550億円・「一部保存+複合公共施設建設」→最大250億円

複合公共施設を建設せず個別に建て替えたうえで、旧門司駅の遺構を全面保存した場合、建設工事費は300~550億円かかるということです。
また、現地で遺構を一部保存したうえで複合公共施設を建設した場合、費用は、200~250億円になるとしています。
旧門司駅の遺構について北九州市は今月29日に住民説明会を開催します。