琉球王国の国王を描いた肖像画、御後絵(おごえ)をはじめとする、米国から返還された文化財の保存修復に向けた検討委員会が23日初めて開かれ、専門家が実物の状態を確認しました。
県が設置した検討委員会は、2024年3月に米国から返還された文化財の保存修復や公開の在り方について検討することを目的としています。
委員は、歴史や絵画、文化財などの専門家5人で、23日の初会合では、琉球王国の第4代国王尚清王(しょうせいおう)とされる御後絵4点の状態を確認し、科学分析の手法について議論を交わしました。
▽返還文化財保存修復検討委員会・田名真之委員長
「目視された段階でも結構、傷みがひどい状況ですので」「どういう修理ができるかを検討しながら、ぜひこの修理にあたっていきたい。しばらく時間はかかりますけれども、ぜひ楽しみに待っていただきたい」
状況が確認された4枚の御後絵は、色が鮮やかに残っているものの傷みがひどく、カビや、補修の跡なども確認されたということです。
今後は使用されている顔料などの科学的な調査を実施した上で、比較的状態の良い、3分割された御後絵から修復を進めていくことを検討しています。
修復は1枚につき2年ほどかかる見込みで、早ければ2027年度に1枚目が完了する予定です。
注目の記事
【京都小6男子児童】行方不明“長期化” 比重は事故の『捜索』→事件の『捜査』へ?取材記者は「大規模な活動 見かけることが減った」 防犯カメラは『行方不明前』も重要な段階に【元兵庫県警幹部が解説】

自転車で逆方向から進入可能な“一方通行”どっち側を走れば違反にならない?「青切符」のギモンに注目

補欠から打率5割超へ!高校野球「DH制」で眠れる強打者が覚醒! 大会通算打率などデータを比較すると見えてきた効果と課題 熊本大会を独自調査

ギネス世界記録更新へ!最高齢 91歳の現役スキーヤー佐伯克美さんの挑戦 “大会中止” 乗り越え、子どもたちと駆け抜けた「KATSUMIカップ」

「パンスターズ彗星」が見ごろへ 夜明けの空に見える彗星 地球に最接近中【2026年】

【前編】「テッペンとってこい!」が現実に 快挙を成し遂げた公務員ジャンパー、大会後の初出勤に密着!スキージャンプのワールドカップで優勝 同僚から祝福され久々の業務(山形)









