「現代の名工」にも選ばれているガラス工芸作家・黒木国昭さんの作品展が盛岡市のデパートで23日始まりました。
作品展の会場となった盛岡市菜園のカワトクには、鮮やかな色彩と繊細なデザインが特徴の作品およそ150点が並びました。作品をつくり始めて60年を迎えたという宮崎県出身のガラス工芸作家黒木国昭さんは、1991年に現代の名工に選ばれていて、県内で作品展が開かれるのは3年ぶりです。
江戸時代の画家・尾形光琳の世界観をガラスに反映させたシリーズが黒木さんの代名詞で、作品の中には、瓶やつぼ以外にも屏風などがあります。会場を訪れた人は、美しいガラス作品に見入っていました。
展示されている作品は購入することもでき、作品展は5月28日まで開かれています。
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