3年ぶりの開催です。
島根県松江市の夏の風物詩「松江水郷祭」の湖上花火大会が、6日、7日の2日間で開催されました。


初日の6日は1万500発。2日目は3000発、水郷祭史上最大1万3500発の花火が松江の夜を彩りました。

6日、花火開始の12時間前…。岸辺には早くも場所取りのシートが並んでいました。

益田市から
「夏の風物詩って言えばやっぱ花火ですもんね。4時くらいに(家を)出ましたかね」
松江市から
「今年ひょっとして急に中止とかなるんかなって一瞬思ったんで。嬉しいですね、やってくれて」

コロナ対策で、ステージイベントや露店、飲食ブースはなかったものの、無事3年ぶりに開催されることに。

日が傾くとともに、大勢の人が続々と集まって来ました。
そして午後8時、花火が始まりました。

初日のテーマは「神々」。
八百万の神々が宍道湖に集まるという演目から始まり、「神々の宴」や
「大地」「森」「水」「火」などの神を花火で表現したといいます。

大橋川沿いや橋の上などにも大勢の観客が集まって、歓声を上げたりスマホで撮影したりするなどしていました。

そして、時間は瞬く間に過ぎ、光の饗宴もフィナーレへ。

浜松市から
「最後フィナーレがすごく素敵で、久し振りでちょっと涙が出そうな位、感動しました」
岡山から
「久し振りにこうやって花火大会見れて良かったですね」
雲南市から
「コロナでなかったので今年やっとね、再開して嬉しいです。松江っていえば水郷祭が大事なイベントの1つなので、飲食は禁止でしたけどすごく良かったです」

来年は、マスクなしで、普通に松江水郷祭を楽しめるようにと願わずにはいられません。