愛媛県内一のビワの産地・伊予市では今、旬を迎えている特産の「唐川びわ」の出荷が始まっています。
愛媛県伊予市の唐川地区が発祥の「唐川びわ」は、みずみずしい果肉とさわやかで上品な甘味が特徴で、100年以上の歴史があり市のブランド産品に認定されています。
市内稲荷にある曽根運夫さんの畑では、およそ30本のビワの木が育てられていて、今月中旬から収穫が始まりました。
曽根さんは、たわわに実ったビワの実をひとつひとつ手作業で摘み取ったあと、サイズごとにパックに詰めていました。
(生産者)
「最高ですね。最近、雨がありましていい太りになった。またこの最近は日照りが多くいい味になったと思う」
JAえひめ中央によりますと、今年は2月上旬から雨に恵まれ大ぶりに仕上がったということで、例年並みとなる28トンの出荷が見込まれています。
唐川びわの収穫は来月下旬まで続き、県内の他、関東方面に出荷されます。
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