きょう午前、日本と韓国の警察当局のトップがおよそ14年ぶりに会談し、北朝鮮によるサイバー犯罪への対策の強化などについて意見が交わされました。
日本と韓国の警察トップが直接会談するのは、2010年3月以来およそ14年ぶりで、午前10時からおよそ1時間にわたって行われました。
会談の冒頭、日本の警察庁の露木長官は「北朝鮮問題や経済安全保障にサイバー犯罪情勢、そして、国境を越える詐欺など両国の共通の課題が山積している情勢のもとで責任者同士が直接対話するのは、非常に時期を得たものだ」と評価しました。
これに対し、韓国警察庁の尹熙根長官は「韓国と日本は世界で一番近い、隣の国家だと思う。多様な関係での協力を強化していくべきだ」などと応じました。
会談では、▼経済安保の分野で、最先端技術を盗み取ろうとする国家などへの対策の強化や、▼北朝鮮などによるサイバー犯罪の摘発に向けた日韓捜査当局の相互協力、▼SNSなどを使った国境を越える組織的詐欺についての緊密な情報共有に加えて、▼生成AIを悪用した偽情報の拡散をめぐるリスクなどについても意見が交わされました。
また、来年は日本では大阪・関西万博が開催されるなど、日韓両国で互いの国民が行き来する大きなイベントが控えていることなどから、大規模イベントにおけるテロ警備などでも情報共有を図っていくことが確認されました。
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