改憲派集会では強気「一戦を交える覚悟が問われている」
米国大使の訪問という島の一大事に、まるで他人事のように振る舞った糸数町長だが、別の場所ではまったく違う顔を見せていた。憲法記念日に東京で開かれた改憲派の集会。
▽糸数与那国町長
「日本列島の最西端、国防最前線の与那国島から参りました糸数ですどうぞよろしくお願いします」(5月3日・公開憲法フォーラム)
糸数町長は与那国島を“国防”の最前線だと強調し、憲法への自衛隊明記など憲法改正を訴えた。しかし話はそれだけにおさまらなかった。
▽糸数与那国町長
「岸田総理はじめ、国民がいつでも、日本国の平和を脅かす国家に対しては一戦を交える覚悟が今、問われているのではないでしょうか」
▽司会
「ありがとうございます。国防最前線、まさに国境の島からの貴重なご提言だと思います」
町長のこうした姿勢に呼応するかのように、与那国島では自衛隊の駐屯地にミサイル部隊などの部隊増強が計画され、新たな土地の取得や、有事対応の強化を前提とした空港滑走路の延長、港湾の整備に向けた検討などが進められている。
▽町民らが開いた集会・5月16日
住民「情報がないんですよ。明日(大使訪問)のことも含めて、何の説明もない」
大使の訪問に合わせて地元の有志が開いた会見。会場となった住宅には多くの住民が集まり、なし崩し的な軍事施設の増強と、町民への説明を避ける町長に対する不満が噴出した。














