新潟県産の枝豆の中で最も早く採れる「弥彦むすめ」の出荷が最盛期を迎えています。今年は天候に恵まれ出来は上々だということです。

小雨が降る中、弥彦村の畑で収穫されていたのは、極早生の枝豆「弥彦むすめ」です。

香り高く、さっぱりとした甘みが特徴で、鮮度を保つために葉や枝を付けた状態で出荷されます。

今年は天候に恵まれ収量は例年より多く、味も甘みがあるものに仕上がったということです。

また去年は、春先の気温上昇で収穫が早まりましたが、今年は例年通りとなりました。
【弥彦村 野菜部会 吉野彰 部会長】「(収穫時期が)今年は早まることもなく、一応予定通りの生産ができています。今年は特に作柄が良くて、さやつきもすごくいいです」

弥彦むすめは、県内のみで流通していて、今週末にはスーパーなどに並ぶということです。

収穫は来月中旬まで続き、今シーズンは、およそ21トンの出荷を見込んでいます。