青森県八戸市で出荷直前のイチゴの食害が3日連続で確認されました。食害はハクビシンによるものと見られ、生産者も様々な対策を講じていますが、効果はないといいます。

食害が確認されたのは、八戸市市川のイチゴ農家、風穴求さんのビニールハウスです。17日の朝、ハウスを訪れたときに出荷直前のイチゴが食べられているのを確認しました。被害にあうのは3日連続で、出荷直前のイチゴがあわせて5キロほどが食べられたということです。風穴さんはビニールハウス5棟でイチゴを育てていて、このうち2棟でビニールに穴が開けられるなどして被害にあったということです。

※被害農家 風穴求さん
「今回たまたま1棟のハウスでこんなに1日でやられたのが初めてだった/最近は当たり前だとおもっていたから気にはしなかったけど、ビニールもこれだけやられるとさすがにショックは大きいですね/わたしたちも生活がかかっているので少しでもやられるのが悔しいですね」

八戸市では近年、ハクビシンによると見られるイチゴの食害が相次いでいて、市は先月末にも1頭捕獲していました。これとは別のハクビシンが今回、風穴さんのハウスで食い荒らしたと見られています。風穴さんもハウスのビニールを二重にするなど様々な対策をとっているものの、効果はないといいます。

※被害農家 風穴求さん
「10年くらい前からつめ跡を立てて中に入って食べるのはハクビシンだと知っていたので、前は箱罠を使って捕まえたことはあるのですが、最近警戒心が強いのか、箱罠かけてもかからなくなって」

八戸市は、猟友会と連携して動物の食害を減らせるようにハクビシンなどの駆除に力を入れるとしています。