■バレーボールネーションズリーグ2024 女子予選ラウンド第1週 日本3-0ドイツ(日本時間17日、トルコ)

パリ五輪の切符を懸けた最後の戦い、ネーションズリーグで女子日本代表(世界ランク8位)がドイツ(同12位)をストレート(25-21、25‐15、25‐22)で下し開幕から3連勝を飾った。試合後には司令塔の岩崎こよみ(35)、エース・古賀紗理那(27)、石川真佑(24)、宮部藍梨(25)が取材に応じた。次戦、日本はポーランド(同6位)と19日に対戦する。

結婚、出産経て代表復帰 アタッカー出身の司令塔・岩崎こよみ

Q.3連勝おめでとうございます
岩崎:
ありがとうございます。 1セット目、パスを返されていいコンビを組まれてしまい、劣勢になる場面が多かったんですけども、途中でいいサーブが入り出してからブレイクをたくさん取ることができて、1セット目を勝ち切ることができたのがよかったです。

Q.コート上で何かお祝いを?
岩崎:
今日、息子が3歳の誕生日なので、みんながお祝いをしてくれました。

Q.息子さんにメッセージを
岩崎:
お誕生日おめでとう。(画面越しに手を振る)

Q.途中、素晴らしいアタックも見られた
岩崎:
いいパスが返ってきたので行こうと思い、打ちました。

Q.次戦、ポーランド戦に向けて
岩崎:
チーム一丸となって戦えてると思うので、全員がしっかり準備して、また一戦一戦 頑張りたいと思います。日本から、たくさん応援よろしくお願いします。

岩崎選手

サーブポイント含む18得点の石川真佑

Q.高さのあるドイツ相手、どんな事を考えて試合に臨んだ
石川:
やっぱりブロックの高さっていうのがあったんですけど、今まで2試合戦ってきたチームよりもテンポの速いチームで、それに対して自分たちがブロックディフェンスってところを意識して今日は 取り組んでいきました。

Q.自身のパフォーマンスに関しては
石川:
1セット目だったり、入りのところは自分自身もいいリズムで入れてましたし、しっかり点数もとれていたんですけど、後半のところで少しミスが連続してしまったというところは、修正していきたいと思いますし、いいところはしっかり継続していきたい。

Q.調子はどうですか?
石川:
いいです。

Q.2セット目のサーブ(サイドラインギリギリ)にしびれました
石川:
ありがとうございます。

Q.あのサーブは自身で得点をつけるとすると何点?
石川:
あそこのコース(右サイド奥)はいつも狙ってるんですけど、自分の感覚がいい時はしっかり、打ててるので…今日は良かったと思います。

Q.次のポーランド戦へ
石川
:ポーランドはブロックも高いですし、高さのあるチームなので、それに対して自分たちがどれだけディフェンスできるかってところもそうですし、高いブロックをしっかり、揺さぶりながら自分たちが攻撃枚数を増やして、点数を取りいけたらいいなと思います。