長野県が開発して20年を迎えた「信州サーモン」の稚魚の出荷が、安曇野市で始まりました。
長野県安曇野市にある県水産試験場では17日朝、体長7センチほどに育ったおよそ2万尾の稚魚が、市内の養殖業者のトラックに移し替えられました。
安曇野市の養殖業者で、信州サーモン振興協議会会長の矢花功(やばな・いさお)さんです。
矢花功さん:
「いい稚魚だと思う。よく育ってるし元気よさそうだし。これがあると、いよいよ今年も始まったかって感じはします。これから3年かかるから」
信州サーモンは、長野県水産試験場がニジマスとブラウントラウトを交配させて開発した淡水魚で、国に養殖魚と認められてから2024年で20年になります。
アメリカのバイデン大統領が来日した際の夕食会や、G7の外相会合でも提供されるなど知名度が上がっていて、県では過去最高だった2023年並みの42万尾の出荷を予定しています。
県水産試験場・荒井一哉場長:
「信州サーモンは、20年経過していろいろな方に認知されてきた。消費者に支えられて、過去最高の出荷量になったと感じている」
信州サーモンは、稚魚から2~3年かけて50センチを超える大きさに育ち、長野県内を中心に宿泊施設や飲食店で提供されます。
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