愛媛県伊方町にある県立三崎高校の生徒が、「総合的な探究の時間」の授業で、データ分析も駆使しながら町の活性化策を考えます。
授業はデータ分析を通じて伊方町の課題を発見し、解決方法も考えようというもので、高松市に本社を置くIT企業「STNet」の常務取締役で伊方町町政アドバイザーの田口泰士さんが講師を務めます。
1回目の16日は2年生57人が最大の課題「人口減少」について分析力を養ってもらおうと、伊方町と松山市の人口推移を比較しながらグループで意見を出し合いました。
生徒の意見
「老人は増えているのに総人口は減っている。ということは、若い世代がいなくなっている。人を集めてくる政策をとったら、人口は増える」
生徒たちはディスカッションを通じ、データ分析のポイントに「気付き」を得た様子でした。
授業では今後、愛媛県伊方町の活性化策を考え、町長に提案を行うほか、地域創生のアイデアコンテストへの応募も目指します。
注目の記事
「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

【一覧あり】27億円超の赤字の区画も… JR東日本が「ご利用の少ない線区の経営情報(2024年度分)」を発表 100円稼ぐための『営業係数』が1万円超の区画も… あなたの街のあの路線・区画も…?

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









