親が宗教を信仰しているいわゆる「宗教2世」らでつくる団体が、宗教を背景とした子どもへの虐待に対して相談体制の強化などを求める要望書をこども家庭庁に提出しました。
親による宗教の信仰を背景にした児童虐待の実態について、こども家庭庁は先月初めて行った調査の結果を公表し、宗教活動を強制するなどの虐待の事例が47件確認されました。
これを受けてきょう、宗教2世らでつくる3つの団体は、▼学校など子どもの関わる場所で国が作成した対応指針の周知を徹底することや、▼子どもが相談できる専用の相談窓口を設置することなどを求める要望書をこども家庭庁に提出しました。
「エホバの証人」元宗教3世 夏野ななさん(仮名)
「宗教活動に参加したくない旨、親に告げたときに、ムチをされ、通学と宗教活動以外外出禁止で、学校で自身が虐待を受けていることを認識できたり、それを第三者に相談することができれば状況は変わっていたかもしれないという思いがあります」
一方、調査では輸血の拒否などの「医療ネグレクト」が3年間で少なくとも20件あり、中には教団側から児童相談所に対して輸血に頼らない治療方法などについて説明されるケースもあることが分かりました。
これに対して、団体は児童相談所と輸血の拒否の活動を行う教団側との関係を断ち、子どもの治療の決定に関与させないようにすることを求めています。
注目の記事
「上からどんどん土砂が…」突然裏山が崩落 「助けて」の声に現場に飛び込んだ住民2人 下半身が埋まった女性をとっさの判断で救い出した

ヒューマノイドロボットが“倉敷天領夏祭り”の「代官ばやし」踊りを披露 倉敷市のMASCが4体を導入【岡山】

5歳の男の子 父が話す“行方不明までの状況”「お風呂好きで、もうちょっと遊びたいと…」「3分ほどの間に姿が見えなく」きょうも捜索続く 鹿児島

「生き地獄から解放されたい」元検事正からの性的暴行訴えた女性検事を苛む『二次被害』の実態は 職場で実名拡散…生きがいの仕事に辞表

結婚式の舞台は村全体 人口約630人 過疎化が進む村で途絶えかけていた『村総出のおもてなし』 山梨・小菅村

かつて「死の病」と呼ばれ…20年前HIVに感染した男性の今 1日2粒で“普通の生活”できるのに消えない偏見 「性的接触あれば、誰もが感染リスクある。検査し早期発見を」









