水素ステーション、2030年度までに20基に

これまで福島県内には、いわき市、福島市、郡山市、そして浪江町に「定置式」の水素ステーションがあり、今回、本宮市に完成した水素ステーションは、県内5か所目となります。

今回、本宮インターチェンジからほど近い場所にオープンした水素ステーションについて、事業を手がける企業の担当者は「周りに工場がたくさんあるため、多くの水素トラックが利用することを期待している」と話していました。

福島県では、今回の水素ステーションの建設に補助金を付けるなど、県内の水素エネルギー事業普及を推し進めていて、2030年度までには水素ステーションを20基まで増やすことを目標にしています。

国内でも水素エネルギー事業の整備が特に進んでいる福島で、今後どのような動きが見られるのか注目です。