福島県内の物流の中心地に、期待の施設が誕生です。東北自動車道本宮インターチェンジ近くに、燃料電池車に水素を供給する「水素ステーション」ができました。
15日、福島県本宮市にオープンしたのは、水素車に燃料を充填するための水素ステーションです。
関根佑記者「水素ステーションは、本宮インターチェンジから1キロ以内の場所に完成しました。中を見ると、トラックが入りやすいように広いスペースが設けられています」
水素ステーションは、エネルギー事業を手がける東京の会社が、国と県の補助金を利用して建設しました。場所は、周辺に多くの物流拠点が集まる本宮インターチェンジの近く、おもに幹線道路を走る大型の水素トラックやコンビニの物流を担う小型の水素トラックの利用が想定されています。
さらに、秋ごろからは24時間年中無休で営業することにしています。
エア・リキード 水素エネルギー事業本部・石垣恭平本部長「玄関口として東京にものが運ばれるというルートを考えた時に、非常に私たちの期待通り。今後需要拡大に向けて活動を進める」
水素ステーションの営業は16日から始まり、一般の水素車も利用できます。














