◆2000年に開業したマリノアシティ福岡

マリノアシティ福岡は、有名ブランド品を低価格で販売する九州初の本格的なアウトレットモールとして2000年10月に開業しました。2004年7月にアウトレットII棟、2007年9月にはアウトレットIII棟がオープンし、現在は約160店舗が入居しています。しかし、開業から20年を超え、建物や設備が老朽化したため、運営会社である福岡地所は建替えを含め、事業の大幅な見直しを検討していました。

◆三井アウトレットパーク 九州には未進出

関係者によりますと、三井不動産が提案しているのは、「(仮称)三井アウトレットパーク福岡」で、コンセプトは、「海風やマリーナを感じながら街歩きを楽しめる商業空間」。海とふれあいを楽しめるウォーターフロントの心地よさを最大限に生かし、リゾート感のあるアウトレットパークに生まれ変わる計画です。

店舗数を現在の約160店舗から200店舗、駐車場の台数も約700台増やすほか、アウトレット以外でも訪れたくなるような滞在型施設を目指すということです。マリノアシティ福岡のシンボルである観覧車は撤去される見通しです。

三井アウトレットパークは三井不動産グループが運営し、全国13か所で展開しています。(※神戸は一時閉館中)関東が中心で、西日本では岡山県倉敷市にありますが、九州にはまだ進出していません。三井不動産はおととし福岡市にオープンした「ららぽーと福岡」の運営会社でもあります。