百条委員会に出頭しなかったことを理由に刑事告発

それから半年以上経った2023年2月、組合議会は、突如調査特別委員会を設置。

4人に出頭を求めましたが拒否されたことから刑事告発していました。

刑事告発は選挙の直前

告発された市議(当時)の1人は投票日が1か月後に迫る田川市長選挙に立候補していた村上卓哉氏でした。

他の市議も統一地方選挙に立候補を表明していたことから、このタイミングでの刑事告発はさまざまな憶測を呼んでいました。

福岡地検市議らを「不起訴に」

ごみ処理施設をめぐり情報公開の重要性に触れたことが刑事告発にまで発展した異常事態。

福岡地検は、5月10日付で刑事告発について「起訴するに足りる証拠がない」として、「不起訴」としました。