太平洋戦争の末期、長野市の長沼地区で軍の飛行場を造る工事が行われていたことが、地元のグループの研究で明らかになりました。
調査を行っているのは「長沼地区史を学ぶ会」などで、当時12歳で、建設業を営む父親が工事現場の指揮をしていたという山口和友(やまぐち・かずとも)さん91歳が様子を語りました。
山口和友さん:
「図面は渡されたので、親父は持っていたけども、それは終戦と同時に全部焼いてしまいました。レールとかトロッコ、これが大田神社に集結してありまして…」
飛行場を作るために、1944年の末ごろからリンゴの木を切ったという周辺の地区。
神社の藤棚には、当時の作業用のトロッコのレールが使われているほか、本殿には由来が分からない飛行機のプロペラも…。
さらに驚くべき証言が…。
山口和友さん:
「シンガポールでぶんどった(ロード)ローラーを、飛行場をつくる転圧(舗装時の作業)に使うといって持ってきて、そのローラーは赤沼からこの辺までで使っていて、終戦にその辺に埋めました。まだそれは埋まってます」
工事には陸軍の将官もたびたび訪れ、朝鮮からの徴用工を中心にあわせて500人ほどが携わったとみられ、グループはさらに詳しい調査を進めることにしています。
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