去年6月、福岡市東区で知人の男性を刃物で刺して殺害したとされる男の裁判員裁判で、検察側は15日、男に懲役16年を求刑しました。

太ももを刃物で複数回

起訴状などによりますと解体作業員の白水義人被告(44)は去年6月、福岡市東区の路上で知人の男性の太ももを刃物で複数回刺すなどして殺害したとして、殺人などの罪に問われています。

これまでの裁判で白水被告は、「殺意は抱いていません」と起訴内容の一部を否認しています。