アメリカのトランプ前大統領の「不倫口止め疑惑」をめぐる事件の裁判で、証人尋問に立った元顧問弁護士は「すべてトランプ氏の承認が必要だった」などと証言しました。
この裁判は、トランプ氏が2016年の大統領選挙の直前に、不倫の口止め料をめぐり、業務記録を改ざんした罪に問われているものです。
13日、検察側の証人として法廷に立ったのは、トランプ氏の元顧問弁護士のマイケル・コーエン氏です。
アメリカメディアによりますと、コーエン氏は口止め工作はトランプ氏の指示だったとしたうえで、女性側への口止め料13万ドルの支払いについては「すべてトランプ氏の承認が必要だった」などと証言しました。
一方、法廷を後にしたトランプ氏は「不当な裁判だ」と批判したうえで、「私はこんな寒い裁判所に一日中いるのではなく、選挙活動に行くべきだ」などと述べました。
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