協南精機 川口剛史社長:
「例年に比べまして5倍くらいの生産量になっています」

この7月に20年ぶりに紙幣のデザインが変更されることに合わせて、全国から新紙幣に対応する両替機などの注文が相次ぎ、去年の約5倍、ひと月に約1000台を生産しています。

3年前から新札への対応を進めていて、1つ1つ手作業で組み立てていきます。

協南精機の職員:
「お札の読み込みが悪いのがないことを、厳密に細かくチェック」

協南精機 川口剛史社長:
「偽札を通したりしてはいけないもので、8回くらい(財務省に)データを取りにいって慎重に設計しました」