政府の地震調査委員会は、元日に能登地方で発生したマグニチュード7.6の地震によって「すでに知られていた4つの断層が動いたことが観測された」と明らかにしました。
能登半島の北部には活断層が集中しています。地震調査委員会によりますと、産業技術総合研究所の海底調査などにより、このうち4つの海底断層の地下に、今回の地震の震源断層が重なっていたことがわかったということです。
産業技術総合研究所が先月に行った調査によりますと、2007年から2008年のデータに比べ、「門前沖セグメント」と呼ばれる活断層の東部でおよそ1メートル、「猿山沖セグメント」でおよそ1メートルから4メートル、「輪島沖セグメント」でおよそ1メートルから3メートル、「珠洲沖セグメント」でおよそ2メートル海底が隆起していて、地震調査委員会はこの隆起について「今回の地震によるものである可能性が高い」としています。
地震調査委員会の平田直委員長はこの4つの活断層について、「別々の活断層が連動して動いたのではなく、地下深くでつながっているものが動いたのではないか」との考えを示しました。
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