フィリピンの沿岸警備隊は、南シナ海で中国側による海洋調査の様子を捉えたとする映像を公開しました。中国が人工島を造るために埋め立てを行っている可能性があるとしています。
海上に浮かぶボートの周りにダイバーの姿が確認できます。これはフィリピン沿岸警備隊が9日、南シナ海の南沙諸島にある「エスコダ礁」周辺でドローンにより撮影したものです。
フィリピン沿岸警備隊は「中国による海洋調査の様子を捉えた」として、この映像を公開。フィリピン側の調査で「海底でサンゴが死滅しているのが確認された」としていて、「中国が人工島を造るために埋め立てを行っている可能性がある」と指摘しています。
南沙諸島は中国やフィリピンなどが領有権を主張していますが、中国は近年、複数の岩礁で人工島を造って滑走路やミサイル施設を整備するなど、軍事拠点化を進めています。
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