米子高専 専攻科2年 矢田ほのかさん
「私は10年間陸上をやってきたんですけど、その時に短距離の指導者が、ほぼいない環境で陸上をやってきて、やはり指導者がついている選手ってすごく速かったんです。
けど世の中には山間部に住んでいる学生の方だったりとか、指導が行き届かない場所でスポーツをされている学生がたくさんいると思ったので、そういう人たちにITが発達した今の世の中で、場所にとらわれずに教育を提供するというところを一番のコンセプトとしてやっています」

いずれは、短距離走の支援アプリを開発したい考えで、短距離走の映像を撮影するとアプリが解析し、速く走れる方法をアドバイスしてくれる仕組みを作りたいということです。
米子高専 専攻科2年 矢田ほのかさん
「実際に学生アスリートに使ってもらって、才能を持った選手が諦めないスポーツ業界を作っていきたいです」
自身の悔しい経験を活かして…。科学の力で「俊足」を作る支援に挑んでいます。